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臨書 真似っこの極み

毎日何かしら書いています。
一人ではなく続けているお仲間がいます。
もう2年になります。
書く内容は何でもよく、書きたいものを書きます。
時折臨書をします。

臨書とは主に昔の書家 主に名人と呼ばれた方の書いたものを
お手本として徹底して模写をすることです。

徹底模写というなら、普段のお稽古も先生のお手本のまねして書くのですから
臨書の部類になるのかも。

とにかく字の形のみならず、筆遣い、線質・・・
究極の模写です。

昔は大嫌いでした。
名人の書いた字にさほど感動もせず、上手いとも思えず
訳の分からぬ筆運びを想像して書いては失敗し💦
嫌気がさすことしばしば(笑)

でも今毎日書いていいると
嫌いだったはずの臨書をしています(笑) ナンデダ???
気が付くと楽しんでいること自分でもにびっくりします。
色んな書体、筆遣いを真似して成功すると
(よっしゃ~!!)と内心ほくそえみます。

今書いているのは、小筆の針切 というもの。
針のように繊細な文字という意味でこの名がついているらしいです。

IMG_6002.jpg

決して小文字小筆が好きなわけではありませんが
新しい小筆を使ってみたくて書き始めました。
何でも一つ楽しみを見つけると、難なく続けられます^^

私が好きな書体の一つに、篆書があります。
これは中国 清 の時代の書家 呉譲之 の書いたものです。

IMG_6010.jpg

独特の筆遣いが面白くて🎶
書いていて楽しいものの一つです。

臨書のお稽古の意味は
古の書家の書いた筆遣いを真似ることで
様々な筆遣いを可能にし
筆を自分の体の一部のように自在に操れるようにすることではないかな・・・
と勝手に解釈をしています。

でもとにかく楽しくやらないとね。
何か一つでもわずかでも楽しみを見つけることが大事かと思います(*^^*)

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プロフィール

大森拓爽

Author:大森拓爽
三輪田学園➡青学卒後 松下電器産業㈱入社
現Panasonicで、人事・本社企画調査・役員秘書・社内広報・経営企画・経営品質推進などなど担当
サラリーマンの傍ら書道のお稽古に通う 以来40年
Pana退社後、長年親しんだ書の楽しさを、伝えることを決意
馬術競技の資格を持ち、週末には馬術競技役員として競技場に出没
ほかに骨格スタイル診断、陰陽五行の勉強も

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