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口は言い訳するためにあるんじゃない

とてもお世話になっている方のご自宅にあるお軸。
ちゃんとお断りしてから写真に収めました。

IMG_1654.jpg

これを描いた方の名は、 大石 順教 さんといいます。
17歳の時に錯乱した養父に両腕を切り落とされた方です。
腕を失った後ふとカナリヤがくちばしでヒナにエサをやっている様子を見て
大きく生き方を変えられたそうです。

この方は81歳でお亡くなりになるまで、口で筆をくわえて数々の作品を残されています。
晩年は尼さんになられ、弟子もとっていたそうです。
お弟子さんの中にはやはり身体不自由な方もいました。
あるお弟子さんはサリドマイドで短かくなった腕と体で筆を挟み
紙に筆を置くときに、よいしょと反動をつけて描き始めなければなりませんでした。

その様子を見ていた順教尼 なんとおっしゃったと思いますか?

お前たちは腕があるから面倒だね、という意味のことをおっしゃったとか!
それを聞いた時、私は泣きそうになりました。
何て肝が据わっているのだろう!!!
両腕がないことなど、何とも思っておられない・・・
できない理由になんぞ、これっぽっちもしようともしていない・・・

ちょっと自分が恥ずかしくなりました。
私ったら 不平不満を言い、できない言い訳をする道具に口を使っています。
そんなことのために口は付いているんじゃないよ!と叱られそう。

もう一度この絵 観てくださいね。
私は絵のことはよくわかりません。
でも素敵な絵だということだけは、見ていてわかります。
IMG_1655.jpg


言い訳せず、ちゃんと勉強して、ホンモノを目指そう!
そう思いました。



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プロフィール

大森拓爽

Author:大森拓爽
三輪田学園➡青学卒後 松下電器産業㈱入社
現Panasonicで、人事・本社企画調査・役員秘書・社内広報・経営企画・経営品質推進などなど担当
サラリーマンの傍ら書道のお稽古に通う 以来40年
Pana退社後、長年親しんだ書の楽しさを、伝えることを決意
馬術競技の資格を持ち、週末には馬術競技役員として競技場に出没
ほかに骨格スタイル診断、陰陽五行の勉強も

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